「特殊詐欺グループ」に属すると思われる西新宿の男を逮捕

仙台市の高齢者から金銭をだまし取ったとして、西新宿6丁目に住んでいる男が、宮城県警によって逮捕されました。

逮捕されたのは自営業の都筑雄太容疑者で、昨年から今年にかけての約1年間にわたって、仙台市の男性から現金をだまし取ったとされています。と言っても、都筑容疑者が直接お金を奪ったわけではなく「受け子の人材派遣」のような事を行っていたと見られています。都筑容疑者は詐欺グループの一端を担っているとみられ、属しているグループ全体では14人目の逮捕者という、中々大規模な摘発となっています。

同事件に関する一連の逮捕劇などは昨年から起きているようで、既に10月の時点で川崎市に本籍を置く男の被告の公判が行われ、2人を逮捕、7人が再逮捕されていました。都筑容疑者は300万円をだまし取った容疑がかけられていますが、グループ全体では約8800万円の被害や約6500万円の被害について容疑がかけられていたり、公判が行われており、宮城県を舞台にした大きな詐欺事件の被害については、まだ全容が判明していなかったようです。なお、都筑容疑者自身は、容疑を否認しているとのことです。

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