トヨタの商標権侵害の疑い 豊田署、中国人を逮捕唐思成容疑者

トヨタ自動車の商標に似たマークがついた商品を所持、販売したとして、
愛知県警豊田署は15日、商標法違反の疑いで、東京都福生市の
マッサージ店経営、中国国籍の唐思成容疑者(39)を逮捕した。

逮捕容疑では、3月2日に愛知県豊田市内の男性(45)に
トヨタ自動車の商標に類似するマークがついたキーホルダーを販売。
さらに5月13日に自宅に同様のマークがついたキーケース9個を
販売目的で所持し、同社の商標権を侵害したとされる。

署によると、「違法とは知らなかった」と容疑を否認している。
昨年8月からインターネットのオークションで、トヨタや日産、
マツダなどの自動車会社のマークが入った商品を販売していたとみられる。
署は唐容疑者の自宅からキーホルダーやキーケース217点を押収した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする