全滅を阻止するためにやってみて! 箱買いしたみかんの保存方法

冬の果物というとミカンを思い出す人も多いはず。ミカン好きの人や家族が多い人などは、箱買いすることも少なくないでしょう。
ただ、せっかく買ったミカンの中に腐っているミカンがあり、大半をダメにしてしまったことはありませんか。
本記事では、購入したミカンを少しでも長持ちさせる方法を紹介します。
箱でミカンを買った際に、できるだけ長持ちさせるためには、まずミカンの中に腐っているものや傷んでいるものがないかチェックします。
筆者も入念にチェックをしていると…。
早速、緑がかった怪しいミカンを発見!
これを見逃していたら、あっという間にほかのミカンも道連れです。
傷んでいるものは別にしておき、腐っているものは処分、部分的なものは早めに食べるなど、工夫して消費しましょう。
次に、一度箱からすべてのミカンを取り出し、底に新聞紙を敷きましょう。
新聞紙がない場合は、キッチンペーパーで代用できます。
ここまでできたら準備完了。ミカンを箱に戻していきますが、ここで大切なポイントが1つ。
それは、下記の画像のように、ヘタを下向きにしてミカンを置いていくことです。ヘタを下にして保管することで、水分の蒸散を遅らせることができ、さらに菌が入りにくくなるのだそう。
すべて下向きに並べたら、その上にもう1枚新聞紙を敷き、2段目にミカンを乗せていきます。
2段目も同じようにヘタを下に向けながら箱に入れます。
入れ終えたら、最後に新聞紙をかぶせるように敷いて準備OK。通気性のいい場所に置いておきましょう。この方法で保管すれば、3週間程度は保存できるようです。
また、ミカンの消費がゆっくりであれば、週1回程度上下を逆にしながら、ブヨブヨのものや腐っているものがないか確認してください。
ちなみに、袋で購入したミカンなどを保管する場合は、風通しのいいカゴにキッチンペーパーを敷いてから入れるといいのだとか。
少しでもミカンを長持ちさせたい人は、試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]

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