既婚女性「義実家へ帰省するのが楽しみ」は43% – 理由のトップ3は?

ネクストレベルが運営する「縁結び大学」は12月26日、「夫の実家へ帰省すること」に関する調査の結果を発表した。調査は2023年12月5日~12月8日、既婚者かつ、義父・義母と同居ではない女性295名を対象にインターネットアンケートで行われた。

義父母と同居ではない既婚女性295名に「今年の年末年始に、義父母の家への帰省をするか否か」を尋ねたところ、およそ3分の2にあたる65.8%の人が「帰省する」と回答した。

「義父母の家に帰省する」と回答した194人に、義父母の家への帰省期間を尋ねると6割以上が「日帰り」と回答、次いで1泊、2泊の順となり、短めの滞在をする人が多いことがわかった。

義実家に帰省する理由の1位は「なんとなく行かないといけない雰囲気があるから」と、半数近い46.4%が回答した。

帰省先でどんなことをしているのか、詳しく聞いてみると、家族で宴会をしたりご挨拶や初詣に出かけたりと、年末年始らしい過ごし方をしている人が多数。

今年の年末年始の義実家への帰省について、帰省を予定している194人に楽しみかどうか質問したところ、結果は84人が「楽しみ」、残る110人が「楽しみではない」と回答した。

帰省を楽しみにしている84人に理由を尋ねると、「歓迎してくれる」「子どもをかわいがってくれる」「食事の用意や家事をしなくてよい」が楽しみな理由のTOP3となった。

反対に今年の年末年始の帰省が「楽しみではない」と答えた110人にも理由を尋ねたところ、1位はダントツで「気を遣う・居心地が悪い」で、83.6%が楽しみではない理由として挙げた。大きな不満とまではいかないものの、義実家ならではのいろいろな気遣いがあることがうかがい知れる。その他、「孫はまだか」「人の愚痴を聞かされる」など、毎年繰り返される義父母との会話に困っている人も多数みられた。

義実家で困った時こそ頼りになるのは夫の存在だが、「私がひとりぼっちにならないように気遣ってほしい」(28歳・沖縄)、「携帯ばかり触っている」(38歳・新潟)、「些細なことでいいから、普段の嫁(私)のことを良く言ってほしい」(46歳・栃木)など、義実家での「夫の様子」にも不満の声が寄せられた。

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