無印の「歯みがき粉」 を使ってみた – 1本で知覚過敏ケア+歯周病ケアができる本格派、490円でコスパも◎

無印良品のオーラルケア商品は、歯ブラシ・歯みがき粉以外にもフロスやマウスウォッシュ、歯みがきシートなど、幅広いラインナップが揃います。10月に発売された「歯みがきタブレット」は早くも人気商品ですよね。

今回は今年の春に発売となった「薬用知覚過敏ケア歯みがき粉」と「ポリプロピレン歯ブラシ」を使ってみたのでご紹介します。
■無印良品のオーラルケア商品は豊富なラインナップ

冒頭でもお伝えしましたが、無印のオーラルケア商品は想像以上に豊富なラインナップ。歯みがき粉だけを見ても、「薬用ホワイトニング歯みがき粉」(490円)と「薬用知覚過敏ケア歯みがき粉」(490円)の2種類あります。

ちなみに、筆者が訪れた店舗には「薬用ホワイトニング歯みがき粉」の在庫がなく、「薬用知覚過敏ケア歯みがき粉」も売り場には残り少ない状況でした。

歯ブラシもヘッドサイズや毛の太さにより複数タイプがあり、子ども用に細くてやわらかな毛 & 太めで握りやすい柄のタイプも。

さらに「舌用クリーナー」(590円)や「マウスウォッシュ」(100円~)、「デンタルフロス」(350円~)に「歯みがきシート」(290円~)まで。

秋に発売になった「歯みがきタブレット」(490円)も購入したかったのですが、こちらも売り切れだったので今回は諦めて、春に発売したというかを「薬用知覚過敏ケア歯みがき粉」と「ポリプロピレン歯ブラシ 極細毛」(250円)を購入しました。

歯ブラシは普通タイプのほか、コンパクトヘッドと極細毛があり、それぞれ箱の中に入っているのでどれくらい違うのかな~と思っていたら店頭に見本品がありました。

コンパクトヘッドが思ったより小さい…! 最近発売されたはずの「ヘッドが交換できる歯ブラシ」も気になっていて探したのですが見つけられず、やさしく磨けそうな極細毛を選びました。
■無印良品「薬用知覚過敏ケア歯みがき粉」は歯周病ケアもできる

無印良品の「薬用知覚過敏ケア歯みがき粉」、早速使ってみたいと思います! 無印良品らしい、このシンプルなパッケージがいいですよね。家のどこに置いても違和感なくなじむ感じ、スーパーに並ぶ歯みがき粉にはなかなか無い魅力です。

商品名にも入っている通りこちらの歯みがき粉には、知覚過敏症状を軽減する「硝酸カリウム」が含まれており、歯がしみるのを防いでくれます。

裏面には、使い方や成分が記載されています。

【効能:効果】を見てみると、「歯がしみるのを防ぐ」のほか、「歯周炎の予防」「歯肉炎の予防」、さらに「歯を白くする」「タバコのヤニ除去」までカバーする本格派! 製造販売元に記載されている「オキナ」という企業を調べてみると、知覚過敏の人向けの歯みがき粉や歯周リスクをケアする歯みがき粉などを製造しており、この商品のハイスペックさに納得しました。

「薬用知覚過敏ケア歯みがき粉」と一緒に使うのは、同じく無印良品の「ポリプロピレン歯ブラシ 極細毛」です。こちらも無印らしいシンプルな箱に入っています。

箱から出してみてみるとこんな感じ。

「極細毛」という名前の通り、1本1本がかなり細く密集しています。

歯みがき粉のふたはワンタッチで開けやすい形状です。カチッとしっかり閉まるので、中身がもれてしまうこともなさそう。

歯みがき粉は白いペースト状で、ほのかにミントの香りがします。

ジェルではないので泡立ちますが、泡立ちすぎることもなくしっかり磨けそうな感じ。マイルドなミント感で、清涼感の強い刺激タイプが苦手な人にもおすすめです。筆者は普段から知覚過敏用の歯みがき粉を使用していますが、こちらの商品もしみることはなく、磨きあがりもつるつるで爽快でした。

1点だけ気になったのはフッ素の配合量。HPを見るとフッ素は約900ppm配合のようですが、虫歯予防効果の観点でもう少し高い配合量だとうれしいなと思いました。ただそれ以外は満足の使い心地です。

歯ブラシも細くて柔らかな毛先で、歯と歯茎の間までしっかり磨けました。
■無印良品の歯みがき粉は、期待を超える満足度

無印良品の歯みがき粉と歯ブラシ、正直期待以上のクオリティです。スーパーに並ぶ各社の歯みがき商品にも劣らない品質に、無印良品の本気度を感じました。筆者のようにフッ素の配合量が気になる場合は、別のフッ素アイテムを併用するなどもありかもしれません。

オンラインでは売り切れも続出している無印のオーラルケア商品、興味のある方はぜひ試してみてはいかがでしょう。

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