旭化成が教える! ラップの切り口が分からなくなってしまった時の対処法

「ラップの切り口がくっついてしまった!」「ラップの切り口が見えにくい…」という経験はありませんか。
食品用ラップフィルムをはじめ、さまざまな家庭日用品を開発・販売している旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成)の公式ページにて、『ラップのフィルムの切り口が分からなくなるのを防ぐポイント』を紹介しています。
ラップのフィルムの切り口が分からなくなった時の対処法やラップの切り方のコツもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ラップを切るコツの前に、まずはフィルムの切り口が引き出せなくなってしまった時の対処法を紹介します。
1.パッケージのフタを大きく開けて、ロールを箱から取り出します。その時、刃で手を傷つけないようにご注意ください。
2.セロハンテープをロールの端にそって一周ペタペタと軽く“触れては、はがす”動作をくり返します。そうすると、フィルムの切り口がはりついてきます。
3.同様に、反対側の端もフィルムの切り口を見つけます。
4.切り口がはりついてきたら、そこからそっと引き出し、正常な幅に戻してから再びお使いください。
旭化成ホームプロダクツ株式会社 ーより引用
セロハンテープを使って、フィルムが巻かれたロールの端に沿って『貼り付けて剥がす』作業を繰り返しましょう。この作業を繰り返すと、フィルムの切り口がセロハンテープにくっついてきます。
反対側のロールの端でも同じ作業をしてフィルムの切り口を見つけたら、そっと引き出して、正常な幅に戻しましょう。そうすれば、元通りにラップを使うことができます。
食品用ラップフィルムは、メーカーごとに使いやすくするための工夫が施されています。例えば旭化成の『サランラップ』は、パッケージに『波形フラップ』という形が採用されており、フィルムがつまみやすく、フィルムが巻き戻るのを防ぐ役割があります。
ここでは、旭化成の『サランラップ』のパッケージの特徴に沿って、ラップの切り方のコツを紹介します。
ラップのパッケージの蓋を大きく開けて、フィルムの中心をつまんで真っ直ぐに引き出しましょう。この時、フィルムが左右に片寄ったり、刃やパッケージにフィルムを触れたりしないように注意してください。
フィルムを真っ直ぐに引き出せたら、パッケージの蓋をしっかりと閉めます。蓋を閉めたら、パッケージ本体を内側(フィルムを引っ張り出している方向)に傾けて、刃の端から扇を開くように動かして切りましょう。
パッケージの蓋を閉じたままフィルムを引っ張ったり、パッケージを外側に傾けて切ったりすると、うまく切り取ることができず、フィルムの切り口が分からなくなってしまうので、注意しましょう。
本記事で紹介したラップの切り方を参考にして、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする