今日22日は広く今季一番の寒さ 明日朝も冷え込む 路面や水道…の画像はこちら >>
今日22日は、強い寒気の影響で、厳しい寒さとなっています。最高気温は広く今季一番低くなりました。明日23日の朝も厳しい冷え込みとなるため、路面の凍結や水道の凍結に注意を。
今日22日 今季一番の厳しい寒さ
今日22日は、強い寒気の影響で、日中も厳しい寒さとなっています。最高気温は、北海道旭川市でマイナス4.6℃、山形市で1.1℃、名古屋市は7.4℃、富山市で1.7℃、大阪市で6.2℃、広島市で4.4℃、松江市で3.0℃、松山市で5.2℃、長崎市で3.7℃などと広く今シーズン一番低くなりました。東京都心は10.1℃と日差しはたっぷりでしたが、冬の寒さでした。(気温の値は16時10分までの速報値)今夜も冷え込むでしょう。今日は冬至ですので、ゆず湯で温まるのも良さそうです。
明日23日の朝も冷え込む 路面の凍結に注意
明日23日の朝も厳しい冷え込みとなるでしょう。最低気温は真冬並みの所が多くなりそうです。北海道はマイナス10℃以下の所もあるでしょう。東北は広く氷点下の冷え込みとなりそうです。北陸や関東から九州の市街地でも0℃前後と、氷が張るほど冷え込むでしょう。北日本だけでなく、東日本や西日本でも路面の凍結に注意が必要です。また、北海道だけでなく、本州でも内陸部を中心にマイナス4℃以下となる所もありそうです。水道の凍結にも注意が必要です。
路面の凍結 特に注意すべき所は
雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。
水道凍結を防ぐために 事前の対策は?
強い冷え込みによって発生する「水道の凍結」を防止するためには、次のことが効果的です。事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。水抜栓はいろいろな種類がありますので、あらかじめ使用方法を確認しておき、水抜栓の場所もチェックしておくと、水を抜く作業がスムーズです。屋外で、むき出しになっている水道管やメーターを、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておきましょう。それでも、もし、水道が凍結してしまった場合、凍結させたままにしておくと、水道管の破裂につながることもありますし、解氷のために、蛇口などに、直接、お湯をかけたりするのも危険で、禁物です。必ず、お住まいの自治体に相談するか、水道業者へ修繕作業を依頼してください。