鴨川市職員、酔って中学のスクールバスに誤乗車し寝込む

鴨川市は20日、20代の男性主事が酒に酔い、誤って同市立中学校のスクールバスに乗車して寝込んでいたと発表した。
市によると、9日午前7時25分ごろ、部活動の送迎で市内のバス停に停車していたスクールバスに、酒に酔った状態の主事が乗車。運転手は同50分ごろ、学校に到着して生徒6人を降ろした後、座席で寝ている主事に気付き、声をかけたが名前が確認できず、バスの車庫に近いJR安房鴨川駅前で主事を降ろした。
13日に同バスの運行会社から市教委に報告があり、聞き取りを進めて発覚。主事は8日夜から館山市内で知人と酒を飲み、自家用車を止めていた鴨川市の公民館まで送り届けてもらった後、記憶をなくしたという。9日は勤務が休みだった。市は再発防止に努めると説明。飲酒運転は確認されず、主事の具体的な処分は今後検討するという。

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