三浦瑠麗 炎上し続けた1年……新居は六本木ヒルズ近くで家賃10分の1のマンション

《人間、何を言うかよりも、何を言わないかの方が、その人を知るにあたって大事だったりすることがままある》
12月12日、自身のXにこう投稿したのは国際政治学者の三浦瑠麗(43)だ。三浦にとって23年は激動の1年だった。今年3月、夫の三浦清志被告(44)が業務上横領の疑いで逮捕されたのだ。
「清志被告は不動産会社から出資を受けた10億円のうち、4億2000万円を無断で自身のコンサル会社である『トライベイキャピタル』に送金したとされています。7月に行われた初公判で清志被告の弁護側は『開発契約に基づき送金を行ったもので債務の弁済のためではない』と無罪を主張しました。今後は4億2000万円の使途が争点になっていくでしょう」(全国紙社会部記者)
夫が逮捕された影響は三浦にも及んだ。
「売れっ子コメンテーターで優雅な生活を送っていたとされる三浦さんですが、テレビ出演の機会はほとんどなくなり、収入的にはかなり厳しくなったようです。それに加えて今後、夫が多額の負債を抱える可能性や保釈金の準備などもあるため、生活レベルは下げざるを得ないでしょう。
実際、彼女のオフィスは永田町の一等地にあり、夫・清志被告の会社と同じフロアに入居していましたが、月額の賃料が1万5000円ほどのバーチャルオフィスに転居したとされています。6月には清志被告が所有していた軽井沢のログハウスの別荘の売却も報じられました」(前出・社会部記者)
三浦は7月にビジネス系YouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』に出演。「夫とはいえ、私の会社でもなければ私個人でもないので、わからないところはわからない。(中略)特に皆さんより何か知ってるかというと知らない」と発言した。夫の事件と自分は無関係であることを改めて主張したが……。
「三浦さんはこれまで政府の成長戦略会議など、公の場で太陽光発電事業を積極的に推進してきました。これは『利益誘導』と捉えられても仕方ありません。また、夫・清志被告の会社とオフィスは隣で業務委託もしている。夫の仕事を『知らない』はさすがに無理があるように感じますね」(前出・社会部記者)
7月には『FLASH』によって“夜遊び”が報じられた。記事によると、三浦は当時、文藝春秋の社長に就任したばかりだった飯窪成幸氏とオペラ鑑賞をし、その後深夜1時まで会食をしていたという。
「飯窪氏との会食に小学6年生の長女を付き合わせていたことが批判を呼びました。『FLASH』は東京都の条例違反であることを指摘しましたが、三浦さんは『我が家の教育方針としてはとくに問題はありません』と回答し、賛否を巻き起こしたのです」(前出・社会部記者)
炎上続きの9カ月を送った三浦の現在は……。三浦が代表を務める株式会社山猫総合研究所と、夫の清志被告のトライベイキャピタル株式会社の登記簿を確認すると、三浦が夫の逮捕後、4月に自宅を転居していたことが分かった。
「三浦さんの新居は前の住居である六本木ヒルズから徒歩10分ほどの港区のマンションです。10数階建てのマンションで、1LDKか1SLDKの部屋だと家賃は20万円ほどですね。六本木ヒルズは家賃200万円以上なので、10分の1以下となります」(地元の不動産業者)
現在、文藝春秋電子版でのライブ配信、講演会など徐々に仕事復帰を果たしている。夫の事件について何も語らなかったことで「論客としていかがなものか」という声もあがった三浦。彼女はこの先どんな論客として活動していくのだろうか。

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