2018年、新潟市西区で当時小学2年の女子児童が殺害された事件。最高裁判所は被告の上告を棄却し、無期懲役の判決が確定することになります。
2018年5月、新潟市西区で当時小学2年の女子児童を連れ去り、わいせつな行為をして殺害し、遺体を線路に遺棄するなど7つの罪に問われている小林遼被告(29)。
2019年に新潟地裁で行われた1審では無期懲役の判決が言い渡されました。その後、検察・弁護側ともに控訴したものの、東京高裁での裁判では控訴を棄却。被告のみ最高裁に上告していました。
そして20日、最高裁の安浪亮介裁判長は「上告趣意は事実誤認の主張であって、上告理由に当たらない」と裁判官全員一致の意見として被告の上告を棄却。これによって、小林被告は無期懲役の判決が確定することになります。