アニメや映画の中で活躍する、スーパーヒーローたち。
持てる力を使って悪い敵を倒したり、困っている人や苦しんでいる人を救ったりする姿には、誰もが憧れを抱いたことでしょう。
そんな心優しきスーパーヒーローは、フィクションだけの存在ではありません。現実世界のいたるところで活躍しているのです。
「日常生活でスーパーヒーローに出会った」と話すのは、1児の母親である、おしそ(@_______aona)さん。
ある日の夜、5歳の娘さんは強い痛みを訴え始めました。どうやら幼い子供に多い、肘内障になってしまったようです。
腕の痛みを訴える我が子を連れ、おしそさんは急いで病院に向かうことに。アプリを使ってタクシーを呼びました。
痛がる子供を見たら、誰もが胸を痛めるもの。運転手は、告げられた行先や娘さんの言葉から、ただならぬ状況であることを察したようです。
「一刻も早く、この子を救ってあげたい」という想いと、「しかし、法律は守らなくてはならない」というプロの運転手としての葛藤から、最後のひと言が飛び出たのでしょう。
いわずもがな、道中で事故が起こってしまっては大変。おしそさん親子にとって、法定速度を守った上での運転はありがたい行動といえます。
優しく真面目な人柄の運転手にしびれたという、おしそさん。漫画を読んだ人からも、スーパーヒーローの姿に称賛の声が上がっています。
・イケメンすぎる。そして、これぞ運転のプロ。
・飛ばしたい気持ちを抑えながら運転してくれたんだろうな。かっこいい!
・優しすぎて泣いちゃう…!まさにヒーローだ。
今回の出来事を通して、おしそさんは「ヒーローも、アプリで呼んだら来てくれるような時代になったんだなあ」とコメント。
きっとこの瞬間も、多くのヒーローたちが街を駆けまわっているのでしょう!
[文・構成/grape編集部]