気温が下がる冬は、身体が冷えることで体調を崩しやすい季節。
室内にいる時も体温を下げないよう、こたつやストーブといった家電を活用している家庭がほとんどです。
便利な家電は、私たちの生活を支えてくれる大切な存在ですが、使い方を誤るとケガにつながってしまうかもしれません。
2023年12月17日、お笑いタレントのエド・はるみさんがブログを更新。
エドさんは芸能活動を行うかたわら、同年4月から筑波大学大学院の博士課程に通っており、仕事と学業を両立しながら生活しています。
ある日、授業の課題をこなすために、集中してパソコンに向かっていたエドさん。しかし、真剣に取り組むあまり、ケガを負ってしまったのだとか。
なんと、足元に置いていた電気ストーブの熱によって、ふくらはぎに低温やけどを負ってしまったのです。
エドさんによると、その時はジーンズを履いていたため、足を出していたわけではないのだとか。
そのため、やけどを負っていることになかなか気付かず、深刻な事態になる直前まで熱を浴び続けていたといいます。
やけどに気付いた時を振り返り、エドさんはこのように経緯をつづりました。
42度以上、じわじわと数分間低音でも熱を浴び続けると危ないそうです。
低温なので逆になかなか気付けず神経まで行ってしまっている場合もあるそうなので本当に恐いです。
なんか痒いなーと思い、ふとジーンズを上げて摩ると痛さでびっくりし、見ると赤くなり皮膚も剥けていました。
とりあえず手元にあった売薬の軟膏を塗ると徐々に痛みも引いてきたのでこのまま自然に治るかなと思っていたのですがネットで調べると「やけどは症状が軽く見えても絶対に自己判断しないように。必ず病院で診てもらいましょう」と書いてあったので昨日、朝イチで30年来のかかりつけの皮膚科の病院へ!
すると深刻になる1つ手前でギリギリでした。
エド・はるみ オフィシャルブログ ーより引用
やけどは決して珍しいケガではありません。そのため、「別に病院へ行くほどではない」と思ってしまう人は多いでしょう。
しかし、見た目や痛みでは軽い症状に思えるものも、実は危険な状態まで進行している可能性があります。エドさんも、最初はやけどを甘く見ていたといいます。
今回の件を経て、エドさんは「やけどをした時は、自己判断をせずに必ず病院へ行ってくださいね」と注意喚起しました。
電気ストーブによるやけどを防ぐには、近付きすぎないことが重要。使用時間にも注意し、家電を正しく扱いたいですね。
[文・構成/grape編集部]