新潟市で17日、ロシアによる侵攻後初めてウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団によるコンサートが開かれました。
NST開局55周年記念し、新潟市中央区のりゅーとぴあで開かれたウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団のコンサート。
ロシアによる侵攻で生活などが一変した状況の中、指揮者のミコラ・ジャジューラさんは、「いつもとは違う感覚でステージに立つ」と話しました。
【ミコラ・ジャジューラさん】
「私たちは音楽家なので、メッセージは音楽で伝えたい」
ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」などが披露され、訪れた人たちはその演奏に様々な思いを感じ取っていました。