新型コロナワクチン接種後“下半身不随”になった男性が顔出しで訴え 副反応「評価不能」への怒り「後遺症を認めて」【チャント!大石邦彦が聞く】#報道のチカラ

名古屋市内に住む50代の男性。車いす生活になって2年以上が経ちました。男性は2021年8月、新型コロナワクチンを接種した後、自分の免疫が神経細胞を傷つける「急性散在性脳脊髄炎」を発症。胸から下の感覚が失われ、今も下半身が全く動きません。
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この日は一人で外出です。2023年4月、蓄えを切り崩して思い切って購入した車。男性にとって無くてはならないものです。(乗る際に車に車椅子を収納)(大石アンカーマン)「このまま吊り上げて収納か。よくできてますね」(大石アンカーマン)「車いすから車への移動とか収納とか、何度も何度も訓練したんですか?」(名古屋市に住む50代男性)「はい。しないと生活できないんで」自宅周辺は急な坂道が多く、車が無いと一人での外出は難しいのです。

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(大石アンカーマン)「ブレーキ・アクセルが足元ではなくて手元にあるのは慣れましたか?」(名古屋市に住む50代男性)「慣れました。最初は間違えました、ブレーキとアクセル。本当に怖かった」以前は車が趣味だった男性。アクセル、ブレーキ、ウインカーなどはすべて左手のレバーで操作します。
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車に乗って一人で出かけられるようになったことは大きな意味を持ちます。(大石アンカーマン)「寝たきりになってもおかしくなかったじゃないですか。それを車で出かけられるようにまでになった。これを支えたのは何だったんですかね」(名古屋市に住む50代男性)「(車の運転は)やりたいことだから」
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この日の目的地は、愛知県豊田市の福祉センターです。ワクチン接種後のさまざまな体調不良に苦しむ患者の会が開いた講演会。小児がんや免疫を長年研究する名古屋大学名誉教授の小島勢二医師も講演を行いました。
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(名古屋大学 小島勢二 名誉教授)「ワクチンを打ったことが引き金で、かえって感染が広がったじゃないかなと、素直に見ればそう思ってしまうんですね」
小島医師は厚労省のデータをもとに、新型コロナとインフルエンザのワクチンを比較。
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(名古屋大学 小島勢二 名誉教授)「コロナのワクチンはもう4億くらい打っている。これを見ると血小板減少紫斑病は60倍。どうもインフルエンザワクチンよりコロナワクチンの方が副反応は起きている。2倍3倍だったら分かるが10倍以上、やっぱりおかしい」
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新型コロナワクチンは調査時点で3億8000万回。これと同じくらいの回数でインフルエンザワクチンと比べると、身体が動かしにくくなるギランバレー症候群や、神経障害を起こす急性散在性脳脊髄炎、出血が止まりにくくなる血小板減少性紫斑病、こうした重篤な病気や死亡例が圧倒的に多い実態があるのです。
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(名古屋大学 小島勢二 名誉教授)自己抗体を含めて、今後検査をして、本当に何が起きているのかをはっきりさせることが、今の状況の突破口を開くには大事」
そして患者の訴えも。(静岡県に住む30代女性)「2年間空気が動くだけで泣き叫ぶ激痛に苦しみました。医師からは治ることはなく、症状の悪化と軽減を繰り返しながら、次第に動かなくなると言われ…」
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接種後、全身の痛みに悩まされ、今も右手が動かしにくいという女性。
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(静岡県に住む30代女性)「後遺症が出た人は、その瞬間でしか得られない大切な時間や経験を犠牲にしています。どうかこのことを忘れないでください」
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講演を聞いていた男性が前へ。この日初めて、人前で自分のことを話しました。
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(名古屋市に住む50代男性)「我が国は科学医学が十分発達しているのに、なぜ“評価不能”としか判断できないのでしょうか?」
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副反応報告のほとんどが、ワクチンとの因果関係が分からない「評価不能」という扱いにされている現状に怒りを訴えます。
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(名古屋市に住む50代男性)「私は今、奇跡を信じて毎日懸命なリハビリにまい進しています。ワクチンの薬害によって死亡者、体調不良者が大勢いることを世の中に知ってほしいですし、国に対してワクチン後遺症、そして薬害を認めさせるよう頑張って活動しています」
(大石アンカーマン)「今回初めて皆さんの前でご自身の思いを訴えました。これからこういう活動は続けていきますか?」(名古屋市に住む50代男性)「続けていきます」
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(大石アンカーマン)「最初お会いした時は顔も出したくない、そうおっしゃっていました。それがすべてをさらけ出して訴えたいと思った最大の理由は何ですか?」
ことし1月の放送では顔を隠していた
(名古屋市に住む50代男性)「単純に真実を伝えたい」「ワクチンで苦しんでいる人たちがこれだけいるんだぞというのをまず広めたい。そうすれば国は動かざるを得ないと思っている」
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障害が治るかどうかはまだわかりません。国は医療費の補助は認定しましたがワクチンとの因果関係は認められていません。これからさらに世の中に訴えていく決意です。
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2023年12月14日放送 CBCテレビ「チャント!」より

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