アジア・パラ大会 当初1050億円ほどの経費が3100億円との報道も…愛知・大村知事「事実に反する」ではいつ発表?「しかるべきときに」

4年に1度開催される、アジア最大のスポーツの祭典「アジア・アジアパラ競技大会」。日本では32年ぶりに、来年9月19日から16日間、愛知県・名古屋市などを舞台に開催されます。
アジア大会をめぐっては、ボランティア不足や、資材や人件費の高騰による大会経費の増大が懸念されています。愛知県や名古屋市は元々“質素で合理的な大会”を掲げ、経費については当初アジア・パラ大会あわせて1050億円ほどと見込んでいました。しかし現時点ですでに倍以上の2000億円を超える見通しであることが分かっています。この大半は県と市が負担しますが…。(愛知・大村秀章知事 ことし1月)「大会経費について(当初の倍以上と)試算したと、年末に一部報道されましたがそうした事実は現時点で一切ありません。そういう事実はありません」大村知事は経費が膨らんでいることは認めつつも、最終的にいくらかかるかは「節減に努めている途中」だとして明らかにしていません。
先月、経費の総額が3100億円と試算されたとする報道が出た際には…。(愛知・大村秀章知事 ことし2月)「私も(記事を)拝見して驚きましたが、そういう試算はありません。事実と反しますので厳重に抗議をしたい」Q開催まで1年ぐらい ギリギリまで発表しないつもりか?「そんなことは無理だわね。ギリギリまではならんわな、そら。まぁだから『しかるべきときに』」しかし「しかるべきとき」がいつなのかは明言しませんでした。
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CBC
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