【速報・追記あり】千葉黎明、甲子園初陣で涙 智弁和歌山に0―6 第97回選抜高校野球大会

兵庫県西宮市の甲子園球場で行われている第97回選抜高校野球大会で21日、初出場の千葉黎明が智弁和歌山との1回戦に臨み、0―6で敗れ初戦で涙をのんだ。野球部創部101年目にして春夏通じて初めて悲願の地でプレーした選手たち。歓喜の校歌は夏以降に持ち越された。
先発した飯高聖也ら送り込んだ4投手が計12安打を許した。一回に四球や長短打で3点を失い、六、七、九回に追加点を奪われた。打線は二回2死から連打で一、三塁の好機をつくったものの制球力ある相手エースの前に得点できず、九回に先頭の林倫生が中前打で出塁して最後まで粘りを見せたが、ホームが遠かった。
ただ、盗塁を阻止したり、内野手が難しいバウンドの打球を処理したり、鍛えてきた自慢の守備力を発揮。一塁側スタンドには大勢の応援団が駆けつけ、スクールカラーの緑色のタオルを掲げるなどして声援を送った。

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