昨年12月に神奈川県で行われたアマチュアキックボクシングの強豪が集う全国大会「THE TEMPEST U15男子キックトーナメント」の30キロ以下級で、千葉市立大宮小学校5年、山川樹選手(マスターズピット所属)が優勝した。同市役所を訪れ、神谷俊一市長に快挙を報告。将来の夢について「プロになって世界チャンピオンになりたい」と述べた。
山川選手は同大会で小学5年~中学3年の30キロ以下級に出場し、3人によるトーナメントで優勝を争った。初戦の準決勝で接戦を制して決勝進出。決勝を振り返り「相手が強く、試合中に勝敗は分からなかった。必死で戦い優勝できてうれしかった」と胸を張った。
所属するマスターズピットの成田善一会長は「山川選手はスピードがあり、キックが武器」と持ち味を説明。神谷市長は「今後も目標を達成していき、世界レベルで活躍してほしい」とエールを送った。
山川選手はこれまで全日本選手権など各種大会でも優勝している。