任期満了に伴う千葉県知事選と千葉市長選はきょう16日に投票、即日開票される。両選挙とも再選を目指す現職に新人が挑む構図で、1期目の県政、市政運営の評価が主な争点になっている。4人が出馬した知事選では、選挙戦最終日の15日、主要2候補が最後の訴えに声をからし、有権者に支持を呼びかけた。
知事選には、自民や立憲民主など6党の県組織などから支持を受ける無所属現職の熊谷俊人氏(47)、無所属新人でフリージャーナリストの小倉正行氏(72)=共産党推薦、政治団体「つばさの党」代表で新人の黒川敦彦氏(46)、政治団体「NHKから国民を守る党」党首で新人の立花孝志氏(57)が立候補している。
投票は16日午前7時から午後8時まで(一部除く)、県内1501カ所で行われ、午後8時から順次開票が始まる。知事選の投票率は低迷が続いており、前回は38・99%で前々回は31・18%だった。
県選挙管理委員会は15日、同日正午時点で58万6925人が期日前投票をしたと発表した。前回の投票日1日前時点と比べると6万3879人減った。
県選管は知事選の当日有権者数見込みも発表した。518万5792人(男256万2889人、女262万2903人)で、前回と比べ1万409人減少した。
千葉市長選には、無所属新人で共産党県中部地区委員長の寺尾賢氏(48)=同党推薦、諸派新人で政治団体「つばさの党」幹部の杉田勇人氏(40)、自民や立憲民主など6党の県組織推薦などを受け2期目を目指す無所属現職の神谷俊一氏(51)の3人が立候補している。
投票は16日午前7時から午後8時まで、市内158カ所で行われ、午後9時半から順次開票が始まる。
近年の投票率は低迷が続く。今回と同じく知事選とのダブル選だった2021年は45・03%。17年の前々回を15・96%上回ったものの、平成以降は50%を上回ったことがない。