撤去に応じず男性死亡 “放置”された中古船18隻を「行政代執行」で撤去 費用約4800万円は男性の関係者に請求へ 三重県

三重県は志摩市の港に放置された船について「行政代執行」を宣言し、撤去を始めました。三重県が「行政代執行」で船を撤去するのは2例目です。志摩市の浜島港では船の解体業者によって、20年ほど前から中古の船が持ち込まれ、三重県は代表の男性に船を撤去するよう指導しましたが、男性は4年前に亡くなり、所有していた18隻が放置されていました。また、周辺には他にも所有者が分からない10隻が放置され、油漏れが確認されたことなどから、三重県は18隻について「行政代執行」を宣言し、残る10隻とあわせて撤去を始めました。三重県が「行政代執行」で船を撤去するのは2018年以来2例目です。撤去にかかる費用はおよそ7000万円で、「行政代執行」分のおよそ4800万円は18隻の船を所有していた男性の関係者に請求する方針です。
撤去に応じず男性死亡 “放置”された中古船18隻を「行政代執…の画像はこちら >>
CBC

CBC

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする