全国に誇りたい新潟のグルメ。店主自らブレンドした小麦粉を使用した麺が主役のラーメン店を紹介します。
長岡市にある『雨龍』を営む板場正人さん。早い日は朝4時からラーメンと向き合う板場さんには譲れないこだわりがあります。
【雨龍 板場正人さん】
「一番こだわっているのは小麦粉というか麺」
【長谷川珠子アナウンサー】
「店の裏には製麺室。店主自ら小麦粉を製粉し、麺を打っています」
【雨龍 板場正人さん】
「うちのプライベートブランドは、新潟の地粉と北海道の“春よこい”を混ぜたもの」
麺には栽培や収穫にも携わった県産の小麦粉をブレンドした“麦の雨音”を使用。
【雨龍 板場正人さん】
「ちょっと硬くてざらざらしている。使いこなせないからやめたほうがいいと言われたが、そんなことを言われたらゾクゾクする」
人が真似できないことに挑戦しようと、本来パンに使用することが多い新潟県産の小麦をあえてラーメンに使用したといいます。
そんな麺に合わせるのは、鶏と鴨の旨味が溶け出した醤油ベースのスープです。さらに低温調理した鶏と豚のチャーシューを乗せたら麺が主役の一杯が完成!
【長谷川珠子アナウンサー】
「ぱつんぱつんと歯切れの良いコシのある麺。表面がほんの少しざらりとしているので、スープがよく絡んで、麺だけ食べてもスープの香りもしっかり感じます。おいしいです」
合わせるのが難しい小麦でも持ち前のセンスで形にする板場さん。
【雨龍 板場正人さん】
「そんなふうに育てられたので感覚だけで」
実は…
【雨龍 板場正人さん】
「祖父もラーメン屋さんだし、父親もラーメン屋さん。弟2人もラーメン屋さん」
祖父の代からそれぞれの店を経営するラーメン職人一家!板場さんはまさにラーメン界のサラブレッドなのです。
【雨龍 板場正人さん】
「中学2年の夏休み、足を骨折しているのに麺を打たされたのが一番思い出に残っている」
中学時代から長期休みには店を手伝いながら祖父や父の技術を見て盗み、今では3兄弟がそれぞれの店を切り盛りしています。
【雨龍 板場正人さん】
「かっこつけたくないが、ライバルみたいなところもある。良い刺激になっている」
DNAに刻み込まれた感覚で納得のいく一杯を追い続けます。
【雨龍 板場正人さん】
「研ぎ澄ました舌と嗅覚でこれからも良いものを作れれば」