サッカー明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は3月8日、ホームで東京ヴェルディと対戦しました。開幕から4試合白星のないアルビは長谷川のスーパーゴールなどで一時リードしますが、今回も終盤に追いつかれ、結果は悔しい引き分け。5試合でいまだ勝利をつかめていません。
3月2日のホーム開幕戦では、矢村・長谷川のゴールでリードして終盤を迎えたものの、試合終了間際に追いつかれ、今シーズン初勝利を目前で逃したアルビ。【アルビ 長谷川元希 選手】「勝つために、一人ひとりが前節の反省を生かして今週やってきたし、まずは勝つというところをやっていかないといけない」【アルビ 樹森大介 監督】「勝ててはいないが、チーム状況は決して悪くないと思っているし、選手もそういうマインドでいるので、本当に勝ちだけを目指して良い準備をしてきただけ」選手・監督ともに欲しいのは勝利のみ。
約2万人の観客がビッグスワンに集まる中、ここまで18位のアルビは勝ち点3、そして上位浮上を目指し、一つ上の17位・東京ヴェルディを迎え撃ちました。ただ、先制したのは東京ヴェルディ。前半10分でした。【実況】「ボックス内、木村のシュートが決まりました」カウンターからゴール前で相手選手をフリーにしてしまい、早い時間帯に失点してしまいます。ここで気を吐いたのが、今シーズン、スタメン起用が続く長谷川です。【アルビ 樹森大介 監督】「キャンプから彼はアグレッシブに動き回って、攻守ともに関わってくれた選手」相手の背後への動き出しとアイデア豊富なプレーで徐々に得点への期待感が高まる中、前半42分でした。ペナルティエリア内に走り込んだ太田へのパスは相手にクリアされますが、これに長谷川が反応!【実況】「シュート!決まりました。長谷川元希、2試合連続がありました」【アルビ 長谷川元希 選手】「トラップするかシュートするか迷ったが、前半なかなかチームがうまくいっていなかったので、点を取れたら大きいなと思って、思い切って振ったら入った」長谷川のホーム2試合連続弾となるスーパーゴールで試合を振り出しに。その直後にも、長谷川を中心に攻撃が活性化します。
エンドが変わった後半も試合の主導権を握るアルビ。後半13分にはコーナーキックを獲得。ボールをセットするのは長谷川です。【実況】「コーナーキック、ニア入りました!」ゴール前での混戦からこぼれ球を舞行龍が押し込み、逆転に成功します。【アルビ 舞行龍ジェームズ選手】「気持ちよかった。そのまま、もう1点取って試合を終わらせたいなという気持ちだった」リードしながらも追いつかれた前節の悔しさから、アルビはさらにゴールを狙いますが、追加点を奪えずにいると後半30分…相手のフリーキックから最後は頭で合わせられ痛恨の失点。アルビはホーム2試合連続でリードを守り切ることができず、2ー2で引き分けました。リーグ戦は開幕から5試合勝ちがなく、待望の樹森アルビの初勝利はまたも次節に持ち越しとなります。【アルビ 長谷川元希 選手】「あれだけ声援がある中で勝てていないので、去年から申し訳ないなという気持ちしかないし、毎試合みんな100%でやっているつもりではあるが、早くサポーターの皆さんの声援に結果で応えられるように頑張りたい」開幕から5試合勝利がないのは、J2に降格した2017年以来ということになります。現在のアルビは勝ち点3。順位を1つ落として19位と苦しんでいます。次節は3月15日(土)、アウェーでFC町田ゼルビアと対戦します。