名古屋市内にあるクリニックでは、午前中だけで鼻や目の不調を訴える人が40人以上訪れました。クリニックを訪れた高校生は…
子どもの花粉症が増加? 医師「小児と成人で1対2ぐらいの比率…の画像はこちら >>
(高校2年生)「おとといぐらいから急に鼻水が止まらなくなった。耳が聞こえづらい」この高校生は風邪かと思ってクリニックを訪れたそうです。診断をしてみると…
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(名古屋はなまる耳鼻科クリニック 佐藤裕也 院長)「耳は見た目がきれいなので中耳炎ではない。鼻の調子が悪くなっていって耳も悪くなっている」アレルギー検査をしてみると、スギとヒノキに強い反応があり、花粉症の症状であることがわかりました。
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(名古屋はなまる耳鼻科クリニック 佐藤裕也 院長)「鼻炎で耳抜きがしにくくなる人がいて、鼻の調子が悪くなり、耳がふさがった感じになる」
そして、6歳の男の子も、この一週間目をしきりにかいているところを見て心配になったお母さんと、クリニックを訪れました。
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アレルギー検査の結果は…スギとヒノキに陽性反応が。(母親)「小さい子も(花粉症に)なるんだって驚いている」佐藤院長によると5歳以下の子ども達も、花粉症になるケースが増えてきたということです。
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(名古屋はなまる耳鼻科クリニック 佐藤裕也 院長)「小児と成人で1対2ぐらいの比率。隠れている子もいる」
アレルギーの原因がわかれば、スギ花粉の成分を入れて、体を花粉に慣れさせていく舌下免疫療法や薬などで症状を改善させます。
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(名古屋はなまる耳鼻科クリニック 佐藤裕也 院長)「お子さんは勉強や部活など鼻炎のハンディキャップを抱えると不利。治療につなげるために(病院で)アレルギー検査をやるのも一つの提案」