埋めるのは“アスベスト”と説明…死体遺棄で小山大輔容疑者逮捕から1週間 重機使い1人で遺体の入った袋埋めたか 新潟・聖籠町の殺人死体遺棄事件

去年12月、新潟県聖籠町で70代の男性の遺体を埋めて遺棄した疑いで33歳の男が逮捕されてから3月4日で1週間です。男は遺体を埋める当日、関係者に対して「埋めるのはアスベストだ」と説明し、1人で重機を使っていたことが分かりました。
2月、死体遺棄の疑いで逮捕・送検されたのは阿賀町のリフォーム業・小山大輔容疑者(33)です。小山容疑者は去年10月、新潟市中央区に住む小杉英雄さん(当時78)の遺体を聖籠町次第浜の空き家の敷地内に埋めて遺棄した疑いが持たれています。小杉さんの自宅の改修工事を請け負うなど小杉さんと知人関係にあった小山容疑者。近づいた背景には“金銭”があったといいます。【小杉さんを知る人】「小杉さんが大金を持っているという話を聞いて近づいたみたい。工事の絡みと同時に小杉さんが大金を持っているという話を聞いて、それで狙ったという話を聞いている」警察によりますと、殺害された小杉さんの行方不明時期と死亡時期はどちらも10月中旬で、小山容疑者は山形市の伊藤貴章被告に指示を出し、10月15日と22日に小杉さんの口座から別の口座に約345万円を不正に移した罪で起訴されています。また、聖籠町の空き家からは開いた状態の金庫も見つかっていて、警察が事件との関連を調べていますが、小山容疑者をめぐっては数年前、取引先の金庫を盗んだ罪で実刑判決が下されていたと言います。【小山容疑者の知人】「(当時)『俺、絶対やっていないです』と言って逮捕されたから。(この事件を聞いて)ついにやったなという気持ちもあるが、なんで変わってくれなかったのかなと。私のところにいたとき、最後のチャンスだと思って、あいつも頑張っていたのに」
知人に金を借りていたほか、自身が発注した工事の代金未払いなど複数の会社などと金銭トラブルを抱えていた小山容疑者。関係者によりますと、空き家は小山容疑者が知人から購入し、業者を使って掃除などをしていて、小杉さんの遺体が入っていたとみられる業務用の大きな袋には「アスベストが入っている」と説明していたといいます。【小山容疑者の知人】「小山容疑者からは(袋の中身が)アスベストと聞いていて、自分もアスベストがどういうものか知らないので、こういうものなんだろうなと思っていた。あと、生ゴミとか塗料のシンナーが入っていると聞いていたので。掘っている姿を見ているわけではなくて、自分が飲み物を買いに行ってこいと言われたときがあり、そのときにたぶん穴を掘ったんだろうなと」重機を使って1人で遺体の入った袋を埋めたとみられる小山容疑者。警察は小杉さんの殺害に関与した可能性も含めて捜査を続けています。

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