全国から建設残土が持ち込まれ問題となっていた三重県紀北町で、条例に違反する大規模な盛り土を行ったとして、町会議員の男性が町から撤去命令を受けていたことが分かりました。
町会議員が届け出なしに計6000平方メートル超の盛り土 町は…の画像はこちら >>
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三重県紀北町では、土地の造成などで出た建設残土が全国から大量に運び込まれ、2019年には残土の搬入を規制する条例が施行されていました。
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1000平方メートル以上の広さで盛り土を行う場合、町長への届け出が必要ですが、町によりますと町会議員も務める男性が、届け出なしに2840平方メートルにわたり盛り土を行ったということです。男性は別の場所でも無届けで約3300平方メートルの盛り土を行っていて、町は男性に対し、3月28日までに残土の全量撤去を求める措置命令を出しました。
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