同居中の孫娘に性的暴行を加えたとして、不同意性交等、不同意わいせつの罪に問われた60代の男の論告求刑公判が28日、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)であった。検察側は「被害者が拒絶しているにもかかわらず、常習的に行為を継続した。卑劣で悪質」と非難し懲役6年を求刑した。弁護側は男が仕事や家族関係を失い「相当程度の社会的制裁を受けている」として寛大な判決を求めた。
起訴状などによると、男は昨年8~9月、孫娘を自室に連れ込み下腹部や胸を触った上で、両親やきょうだいに言わないよう口止めしたとしている。同居中の孫娘に性的暴行 60代男に懲役6年を求刑 那覇地裁の画像はこちら >>