27日告示される千葉県知事選(3月16日投開票)に出馬表明している政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)は25日、選挙運動を兵庫県で実施すると表明した。
立花氏は自身のX(旧ツイッター)アカウントで「私、立花孝志は、明後日告示の千葉県知事選挙に立候補しますが、選挙運動は千葉県で行なわず全て兵庫県で行います」と投稿した。YouTubeに投稿した動画ではその理由について「兵庫県の問題について言いたいことが山ほどあるから」と述べた。
一方、Xでは告示日の第一声も兵庫県内で行う考えを示していたが、その後、YouTubeの投稿動画で、告示日のみ千葉県で運動する方針転換を発表した。
また、Xでは自身が昨年11月の兵庫県知事選で行った、他候補を応援する「2馬力選挙」についての法改正の動きにも触れ、「今度は、他府県で選挙運動出来ないようにする法律作るのかな?」ともつづった。
千葉県知事選には他に自民、公明、立憲民主、国民民主などの県組織が支持する現職の熊谷俊人氏(47)、共産党が推薦するジャーナリストの小倉正行氏(72)、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦氏(46)、元船橋市議の門田正則氏(77)が出馬を表明している。