中日の隠し玉?元ソフトバンク左腕・三浦瑞樹が魅せた4回無失点 支配下登録へアピール十分の好投

【2/22 オープン戦 中日ドラゴンズ 1-5 千葉ロッテマリーンズAgreスタジアム北谷】
ドラゴンズの育成選手、三浦瑞樹投手がオープン戦初戦で、4イニングを無失点に抑える好投を見せ、支配下登録へ向けて大きな一歩を踏み出した。三浦投手は、1軍の北谷町のAgreスタジアム北谷でキャンプインし、着実に調整を重ねてきた。
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三浦投手は、18日のブルペンでアウトカウントやランナーを想定しながら、125球を投げ込み、その4日後となる22日、オープン戦初戦で2番手として登板。4イニングを投げ、無失点の好投を披露した。
登板した3回は、2本のヒットを許すも無失点。その後の4回、5回は2イニング連続で3者凡退に抑えた。
6回にはフォアボールでランナーを出したものの失点はなく、最終的に4イニングを無失点で締めくくった。
試合後のインタビューで三浦投手は、「初回は危ない場面もあった。でも落ち着いて自分のピッチングができた」と振り返った。特に「チェンジアップが良かった」と手応えを口にした。
監督やコーチからも、「とりあえず自分のピッチングができたな、良かったな」と声をかけられたという。
三浦投手(c)CBCテレビ
昨年ソフトバンクから中日に移籍してきた三浦投手。育成選手としての加入だったが、今回の好投で支配下登録への可能性を大きく広げた。左腕の切り札として、チームに新風を吹き込むことができるか。
開幕までの約1か月、三浦投手の動向から目が離せない。中日ファンにとって、新たな希望の星となるか注目が集まる。

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