https://www.youtube.com/watch?v=uB3Agpvioe0

中日ドラゴンズの沖縄キャンプ第4クール初日、投手として評価を高めている新戦力のカイル・マラー投手が、201センチの長身から驚異の長打力を披露し、打者としても存在感を示した。
https://www.youtube.com/watch?…の画像はこちら >>
Agreスタジアム北谷で行われた投手陣のフリー打撃で、マラー投手は浅尾拓也投手コーチに対し27スイング中10本のヒット性の打球を放ち柵越えは3本。また、ピッチンングマシンに対しては、31スイング中7本のヒット性の打球を放ち、1本の柵越えをマークした。
浅尾拓也投手コーチ(C)CBCテレビ
他の投手陣も打席に立つ中、マラー投手以外に柵越えを放ったのはウンベルト・メヒア投手の1本のみ。マラー投手の打撃センスと長打力が際立つ結果となった。マラー投手は「アメリカでも打席に立つ機会はあってバッティングは好き」と打撃への意欲を見せつつ、「シーズンに入ってもホームランを打ちたいけど、チームの指示があればバントもするよ」と、チーム優先の姿勢も示した。
本職の投手としても着実に調整が進み、チームやファンからの注目も日に日に高まっている。13日に行われたシート打撃では、この時期に異例となる最速155キロを計測したストレートを軸に、スイーパー、カットボール、チェンジアップなど変化球を織り交ぜた投球を披露。打者11人に対し41球を投げ、安打性の打球をわずか3本に抑える好投に、コーチ陣だけでなくチームメイトもその投球に驚いた。
カイル・マラー投手(C)CBCテレビ
開幕に向け元メジャーリーガーの活躍に大きな期待がかかる。昨季まで米大リーグで活躍し、オークランド・アスレチックスで開幕投手も務めた経験を持つマラー投手。その実力がドラゴンズの先発陣にどのような影響を与えるのか、注目が集まっている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする