沖縄県教育委員会は13日、酒気帯び運転で摘発された2人の教諭を、それぞれ停職6カ月の懲戒処分とした。
県教委によると、中部地区小学校の男性教諭(43)は2024年9月、沖縄市内で飲酒後、帰宅するために自家用車を運転。自宅近くのアパートのブロック塀に衝突する物損事故を起こした。警察の事故処理中に基準値を超える呼気1リットル当たり0・93ミリグラムのアルコールが検出された。
南部地区中学校の男性臨時的任用教員(31)は、那覇市内で飲酒後、帰宅の際に自家用車を運転。信号待ちで寝入ったところ、警察官に声をかけられ、呼気1リットル当たり0・80ミリグラムのアルコールが検出された。
処分を受けた2人は事実関係を認めているという。
半嶺満教育長は「教職員の綱紀粛正の徹底を図り、信頼回復に努める」とのコメントを発表した。アパートの塀に衝突・信号待ちで寝入って警察官に声を掛けられ……の画像はこちら >>