沖縄の暴力団「旭琉會」のトップに糸数氏が就任 前会長の死去から5年半 継承式に関係者が次々、県警が警戒

沖縄県内の指定暴力団旭琉會の会長に、三代目富永一家の糸数真総長が8日、就任した。北中城村にある本部事務所で同日、旭琉會の関係者らが集まり、トップ継承の儀式が行われた。
旭琉會は2011年11月、富永清前会長らが主導し、県内にあった四代目旭琉会と沖縄旭琉会が一本化して発足した。19年7月に富永前会長が死去。約5年半、会長不在となっており、組織運営を巡る抗争再燃も懸念されていた。
同日午前10時過ぎ、本部事務所にはスーツやはかまを着た関係者らが次々と訪れた。周辺では不測の事態に備え、県警の捜査員が警戒に当たった。
関係者によると役員人事を改め、新体制になったという。県警は今後の動向を注視する。沖縄の暴力団「旭琉會」のトップに糸数氏が就任 前会長の死去か…の画像はこちら >>

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