強い寒気の影響で、東海地方は名古屋など、平野部でも積雪となりました。9日の明け方にかけ、大雪になる所がある見込みで、引き続き警戒が必要です。
“今季最強寒波” 黄金の織田信長像に雪積もる 三重県北部では…の画像はこちら >>
(CBC桜沢信司)「(8日)午前7時の名古屋市です。街中がうっすらと雪化粧をしています。歩道にも雪が積もっていて踏み固められているので滑りやすいです。」
(街の人)「路面が凍っているので前輪がツルツル滑って(運転は)無理。」
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名古屋市は、8日の午前中にこの冬2度目となる、最大1センチの積雪を観測しました。
(岐阜・大垣市民)「開店するが休業状態。一応やる。近所の人が来るから。」
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岐阜県では広い範囲で積雪となり、最大、岐阜市で10センチ、関ケ原町(せきがはらちょう)で15センチを観測しています。
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(CBC島越翔平)「(8日)午前8時です。高山名物の朝市に来ていますが店の姿はほとんどみられません。」
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(出店する人)「私とプリン店の2軒のみ。こんなことはあまりない。」
岐阜県の飛騨地方では(8日午後5時現在で)最大、白川村で2メートル77センチ、高山市で47センチの積雪となりました。
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(街の人<三重・四日市市>)「滑らないように気をつけている。(準備が)大変でした。スキーウェアを出した。」
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また、各地でスリップ事故が相次いでいて、積雪や路面の凍結の影響と見られる交通事故は、これまでに愛知県で338件、岐阜県で82件、三重県で140件発生しました。
三重県北部では9日の明け方まで大雪の恐れがあり、引き続き、警戒が必要です。