借用や投資名目で女性4人から計668万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた住所不定無職の被告(37)に対する判決公判が26日、那覇地裁であり、安原和臣裁判官は懲役2年6月を言い渡した。「被害者の善意につけ込んで言葉巧みにだまし、高額な金銭をだまし取ることを繰り返した悪質な犯行」と断じた。
判決によると被告は2021年から22年にかけ、交際相手や飲み仲間の女性4人に対して投資話や「口座が凍結された。貸してほしい」などとうそをつき、複数回にわたって現金をだまし取った。遊興費やゴルフ、ホテル代などに充てたという。「口座が凍結された」とうそ 交際相手などから668万円詐取 …の画像はこちら >>