26日午前11時ごろ、沖縄・慶良間諸島の黒島沖でダイビング船「ラッキー」(19トン)が座礁した、と船長から118番通報があった。第11管区海上保安本部によると、ツアーに参加していた11歳と13歳を含む乗員乗客24人が一時、船に取り残され、11管と航空自衛隊のヘリで救助された。けが人はいない。
11管によると、現場にはほかに巡視船、県警のヘリも出動した。午後5時40分までに、全員をヘリでつり上げて救助した。11管が事故原因を調べている。
船を所有しているダイビング業者によると、同日午前9時ごろに那覇市の港から出航したという。
運輸安全委員会の報告書には、同船が2013年にも座間味沖で乗員乗客34人を乗せて座礁事故を起こしたことが記録されている。けが人はいなかった。沖縄・慶良間諸島でダイビング船が座礁 11歳と13歳を含む乗…の画像はこちら >>