昨年12月、本島南部の学童クラブで勤務中に女児(9)にわいせつ行為をしたとして、不同意わいせつ罪に問われた元学童クラブ代表の男(38)=南城市=に対する判決で、那覇地裁(加藤貴裁判官)は懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した。
加藤裁判官は「被害児童の心身の発達への影響は計り知れない」と批判。「児童を保護育成する立場にありながら、性的欲求充足のため独りよがりな態度をとってきた」と指摘。4年間の保護観察処分で性犯罪者を対象とした治療プログラムを受ける必要性に言及した。「心身発達への影響は計り知れない」 元学童クラブ代表に有罪判…の画像はこちら >>