親戚「あの人が咲かせたのかな」 亡夫の墓前でアガベ・アテナータが初開花 高さ3メートル

【うるま】うるま市江洲に住む宮城照子さん(83)の亡夫の墓(同市高江州)の前で、観葉植物のアガベ・アテナータが愛らしい花を咲かせている。
2009年に植えられたアガベ・アテナータは、ことし10月に亡くなった夫の誠安さん(享年84)の墓の近くで、高さ3メートルほどになり、初めて花を咲かせた。
7日、納骨と四十九日法要に集まった親戚が「誠安さんが咲かせたのかな」と話していたという。宮城さんは「言われて初めて花に気付いた。太陽の光に映えてきれい」と話した。
アガベ・アテナータは中南米原産で、優雅な姿から「気高い貴婦人」という花言葉を持つ。(与古田徳造通信員)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする