【死体遺棄事件1週間】遺体は行方不明の78歳男性と判明「トラブルに巻き込まれる人ではなかった」

新潟県聖籠町の空き家の敷地内で男性の遺体が埋められているのが見つかった死体遺棄事件は捜査本部が設置されてから12月24日で1週間です。警察は24日、遺体の身元が新潟市中央区に住む78歳男性と判明したと発表しました。一方で、男性の死因などは分かっていません。
【記者リポート】「遺体発見から約1週間が経った現場。先週まで多くの捜査車両がとまり、物々しい雰囲気でしたが、現在は規制線が張られただけの状態です。そして、現場の敷地内も確認することができます」12月16日、聖籠町次第浜の空き家の敷地内に男性の遺体が埋められているのが見つかった死体遺棄事件は、捜査本部が設置されてから24日で1週間です。警察は24日、この遺体の身元が新潟市中央区で行方が分からなくなっていた小杉英雄さん(78)と発表しました。小杉さんの遺体は1mほどの深さの位置で見つかっていて、死因などについては明らかになっていません。小杉さんを知る人はトラブルに巻き込まれる人ではなかったと話します。【小杉さんを知る人】「おとなしい方で、人付き合いがほとんどない人。ましてやトラブルなんて、すぐに考えられない人。なかなかチャイム鳴らしても出てこないので、ほとんど寝っぱなしだった。十数年前からほとんど寝っぱなしじゃないかな」
一体、なぜ小杉さんは聖籠町で見つかったのか…事件発覚のきっかけは10月16日に消防に寄せられたある通報でした。【消防への通報】「新聞受けに新聞が2日分たまっている」消防から通報を受けた警察は、小杉さんの自宅などを捜査。その後の調べで、聖籠町に小杉さんの遺体があるとの疑いが強まり、12月16日に庭を掘ったところ、小杉さんの遺体が見つかりました。一方、周辺住民からは10月中旬以降、空き家を出入りする人の姿が複数回目撃されていました。【近隣住民】「家の庭木の伐採をしていた。見かけた人数は一番多いときで3人。40代くらいの男ばかり。年の差はあっただろうが、若い人で30代くらい」【近隣住民】「1カ月くらい前、トラックで何か作業をしていた。2、3人はいたと思うが、どんな人がいたか分からない。植木とか作業していた」別の住民は11月中旬に複数の男が出入りしてショベルカーで庭に穴を掘っている姿を目撃していて、上旬にはこの空き家方向から異臭もしていたといいます。【近隣住民】「11月頭くらい。午前中玄関を出たときに嫌な臭いがした。例えれば魚の腐った臭い」警察は現場近くの店で消臭スプレーや殺虫剤が10月下旬に購入された履歴を捜査していて、小杉さんの遺体がすぐに土の中に埋められず、空き家に一定期間遺棄されていた可能性もあるとみて調べています。捜査が進む一方で周辺住民からは不安の声も…【近隣住民】「早く犯人が捕まってゆっくり過ごせればいい。落ち着かない」【近隣住民】「事件発覚後からそこを通れなくなって、怖くて回り道している。早く(犯人が)見つかってほしい」行方不明になって以降、小杉さんの口座からは多額の現金が引き落とされていて、警察は複数犯による計画的な犯行の可能性も視野に捜査しています。

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