新潟市の“液状化工事”6タイプに分け対策検討へ 来年度に工事の実現性検討 再来年度に住民への意向確認見込む

繰り返す恐れのある液状化被害に対し、街区ごとに地盤強化を施す対策工事について、2回目の専門家会議が新潟市で開かれました。

12月24日は、新潟市の委託を受け調査を進めている地盤工学会が、液状化した地域は6つのタイプに分類できることを報告。今後、6つの分類をベースに対策を検討していくことが確認されました。

また、事業のスピード感については専門家から…。

【国士舘大学理工学部 橋本隆雄 特任教授】
「委員会としては、早く調査して結果を出して、住民に早く(提示)していただきたい」

新潟市は来年夏ごろ、どのような工法が可能か地元住民に示すほか、来年度、土木技術の観点で工事の実現性を検討。

住民への意向確認は再来年度を見込んでいます。

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