世紀の「傑作輸送機」が”人類滅亡機”に!? アメリカ海軍の新型通信中継機、主契約企業が決定

見慣れぬアンテナがあちこちに。
アメリカの大手防衛関連企業ノースロップ・グラマンは2024年12月18日、アメリカ海軍の新型機E-130Jの主契約企業に自社が選ばれたと発表しました。
世紀の「傑作輸送機」が”人類滅亡機”に!? アメリカ海軍の新…の画像はこちら >>E-130Jのイメージ(画像:ノースロップ・グラマン)。
E-130Jは、C-130J輸送機をベースに開発される、海中にいる戦略原子力潜水艦との通信中継を行うためのTACAMO(Take Charge and Move Out)機です。核ミサイルの発射指令を確実に伝達することを任務とします。そのため、長波長(VLF)通信機材を搭載しており、衛星通信装置などを介して地上の司令部との通信を中継できます。
TACAMO機が実際の任務に就くときには、すでにアメリカに対する核攻撃が開始されている可能性が高く、この任務に就く機体には「人類滅亡機」とのあだ名が付けられています。

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