年末に注目の東海地方のスポット。賑わいを取材しました。大きな伊勢エビにマグロにアワビ、カキにサザエも。新鮮な海の幸が格安で購入できる「年末きいながしま港市」。
伊勢エビやアワビ 海の幸が格安!年末にぎわう「港市」伊勢神宮…の画像はこちら >>
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三重県紀北町で21日から始まった県内最大級の食材市は、ことしで19回目の開催。会場には多くの人が。ことし、県内で不漁になっている伊勢エビもこの市のためにやりくりして…
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(地元の業者)「これで約500g。(通常価格が)7000円か8000円。それを4000円ぐらいで売っています。採算は取れない。赤字です。港市だから特別!」
そして長い列を作っていたのは、1000円で鮭かまの詰め放題ができるというもの。
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(伊勢から訪れた人)「初めて。楽しいです。他のものもスーパーに比べたら安い。全く違う。全部安い」津市から毎年来ているという家族は、大きな伊勢エビ2尾をお買い上げ。(津市から訪れた人)「自分たちで食べます。(財布のひもは)ゆるゆるです!ここで使っちゃいます」海を眺めながら、買ったものをその場で食べることが出来る浜焼きコーナーも大人気。
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(伊勢から訪れた人)「アワビなのに400円。安過ぎて、楽しみ」「(ここは)安いし楽しいし、いろんな種類あるし詰め放題も楽しかった」「年末きいながしま港市」は12月30日まで毎日開かれ、期間中あわせて6万人の来場者を見込んでいるということです。
変わって、21日の伊勢神宮も賑わいました。一年で最も昼間の時間が短い冬至の日にご来光を拝もうと、約400人の参拝客が集まっていました。
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そのわけは、一年のうちで冬至の日の前後だけ、宇治橋の鳥居の中から昇るように見えるご来光に向かって拝むと願い事が叶うと言われているからです。しかし…この日は残念ながら厚い雲に覆われ、拝むことはできませんでした。
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(津市から訪れた家族)「朝、子どもも4時半ぐらいに起こして来たけど、見られなくて残念」「見たかった」(滋賀から訪れた人)「こういう空間にいられたことが幸せ」
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この日が過ぎると、神宮が1年で1番賑わう正月三が日が近づいてきたというムードが高まってきます。