【新潟グルメ】日本一目指す“絶品ローストビーフ丼” 究極の薄さ1.4mmでとろける食感に「繊細な薄さの中にうまみ凝縮!」

新潟から世界に誇りたいグルメ。今回は高い志を持ち続ける新発田市にある店の“日本一を目指すローストビーフ丼”をご紹介します。
新発田市にある「おだいどころさくたろう」。真剣なまなざしで厨房に立つのは、店主の廣岡信太郎さんです。実は廣岡さん、かつては実家で営む弁当屋で働き、お総菜やお弁当の日本一を決める大会で最優秀賞に輝いた実績が!そのときにはNSTでも取材をしていました。その後、2023年に独立し、新たな店でも高い志を持って厨房に立ちます。【おだいどころさくたろう 廣岡信太郎 店主】「ローストビーフ丼を主にしていて、ローストビーフ丼で日本一をとろうと思い始めた。他店にはない盛り付けで、ここでしか食べられないようなローストビーフ丼を目指している」そんな“日本一”を目指す〈ローストビーフ丼1350円〉は、まるで花が咲いたかのような美しさ!きれいなピンク色と繊細できめ細やかな肉質は見ているだけでもうっとり。人気メニューのため、提供するまでのスピードも重要に!【おだいどころさくたろう 廣岡信太郎 店主】「これが新発田市のコシヒカリ」少しかために炊きあげたご飯の上に、すり下ろしたタマネギの入った甘塩っぱいタレをたっぷりとかけます。そして、主役のローストビーフ。ここでポイントとなるのが…【おだいどころさくたろう 廣岡信太郎 店主】「皆さんがちゃんとかみ切れる厚さというのを、何度も試行錯誤してそれで見つけた。(薄さ)1.4mm。1.5mmになると厚くなってしまうので」とろける食感をイメージした究極の薄さです。最後に薬味をのせ、卵黄を落としたら完成!かと思いきや…【おだいどころさくたろう 廣岡信太郎 店主】「ちょっとあぶるというか、少し温める。お客さんの口に入ったときに、一番いい温度で入るように、軽く温めてから出す」
作業すべてに丁寧で細やかな技が光る廣岡さんのローストビーフ丼。その味は…【吉田優アナウンサー】「お肉の口あたりがなめらか。すっと溶けていきます。この繊細な薄さの中にもうまみがぎゅっと凝縮されています。お肉に絡んだ甘塩っぱいタレ、まろやかな卵、薬味のアクセント、全部が絶妙なバランスです」この絶品ローストビーフ丼を求め、午前11時のオープンと同時に店内はお客さんでにぎわいます。【おだいどころさくたろう 廣岡信太郎 店主】「ただ食べてうれしいだけではなく、幸せな気持ちになってほしい。帰ったときに幸せの余韻があればいいなと思って作っている」廣岡さんは、きょうも日本一を目指し、厨房に立ち続けます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする