名古屋市東区で行われていた不発弾の撤去作業は15日正午過ぎに完了し、周辺の交通規制なども解除されました。
名古屋市東区の不発弾の撤去作業完了 一時周辺道路の封鎖や地下…の画像はこちら >>
「処理作業が行われた不発弾が今、上に引き上げられていきます」ことし10月、東区葵の解体工事現場で見つかったアメリカ製の重さ250キロの不発弾。15日は、午前10時から陸上自衛隊による撤去作業が始まり、作業開始からおよそ2時間後、不発弾から信管が取り除かれ安全が確認されたため作業が完了しました。
CBC
CBC
この撤去作業に伴い、現場から半径およそ300メートル以内が避難対象区域となりました。また、午前9時半からは周辺の道路が封鎖され、地下鉄東山線の栄と池下の間と、桜通線の太閤通から今池の間で運休したほか、市営バスがう回運行を行いましたが、昼すぎにすべての規制は解除されました。名古屋市によりますと、開設された3か所の避難所にあわせて87人が避難したということです。