アルビ残留目前から一転…遠い“勝ち点1” G大阪に0-1で敗れる 磐田はFC東京に逆転勝ちで残留争いの行方は最終節に

サッカー明治安田J1リーグアルビレックス新潟は30日、ホーム最終戦でガンバ大阪と対戦しました。アルビは0-1で敗れ、J1残留は最終節に持ち越しとなりました。

2万7000人以上の観客が集まる中、引き分け以上でJ1残留が決まるアルビは序盤から集中した守りを見せます。

しかし前半18分。ガンバの黒川のクロスを山田に頭で合わせられ先制点を許してしまいます。

残留に向けて1点が欲しいアルビは何度もチャンスを作りますが、これをものにすることができず、1点ビハインドで試合を折り返します。

後半は攻撃的な選手を次々に投入。後半41分には、途中出場の長倉が強烈なシュートを放ちますが、これはポストに直撃し、ゴールネットを揺らすことができません。

相手にコンパクトなブロックを敷かれ、チャンスらしいチャンスも作ることができず、試合はそのまま終了。また、J2降格圏の18位ジュビロ磐田がFC東京に土壇場で逆転勝ちし、アルビのJ1残留は最終節に持ち越しとなりました。

次節・シーズン最終戦は12月8日、アウェーで浦和レッズと対戦します。

アルビは引き続き引き分け以上で残留が決まりますが、アルビが敗れ、磐田が勝った場合は、得失点差で残留の行方が決まります。磐田は次節、リーグ最下位ですでにJ2降格が決まっているサガン鳥栖とアウェーで対戦します。

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