寒い季節には欠かせない、暖房機器。
電気カーペットや電気ストーブ、こたつなど、冬の寒さを和らげる際に便利なアイテムです。
しかし、これらの暖房機器は、消費電力が多く、コンセントを傷めてしまうことがあるといいます。
「警告しておきます」
Instagramでこんなひと言を添えて、動画を投稿したのは、電気店を営む、沼澤栄一(sakaedk_kameido)さん。
寒い季節にコンセントを傷めてしまう原因とその対策について、解説しています。
栄電気/沼ちゃん(沼澤 栄一)(@sakaedk_kameido)がシェアした投稿
コンセントが焦げる原因の1つは、消費電力の高い電化製品をつなぐことで引き起こされる劣化です。
コンセントを挿した際にゆるみを感じた場合、劣化している可能性があるため、早めに交換してください。
また、消費電力が高い複数の電化製品を1つのコンセントにつなぐと、コンセントの劣化が早まる原因になります。
※写真はイメージ
そのため、ワット数が高い電化製品を使用する際は、1つのコンセントに集中させるのではなく、別々のコンセントを利用するようにしましょう。
沼澤さんの投稿には「まったく考えずに使っていた…いつも勉強になります」「なるほど、今後は注意します」などのコメントが寄せられました。
2024年11月現在、各地で厳しい冷え込みが観測されています。
暖房機器を使用する際は、コンセントへの負担に気を使いながら、安全に使うことが大切です。
[文・構成/grape編集部]