寝る前についやりがちな“あの行動” じつはスマホの寿命を縮めていた…

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26日放送の『あさイチ』(NHK)では、スマートフォンの機能について特集。バッテリーを劣化させてしまう“NG行動”について紹介した。
今や生活には欠かせないスマートフォンだが、気になるのがバッテリーの残量。バッテリーが劣化すると、充電切れが起こりやすくなってしまう。
そこで番組では、バッテリーをなるべく長持ちさせる方法を取り上げた。外出前には、なるべくしっかり充電しておきたいところだが、じつは「バッテリーを100%充電する」ことは、バッテリーの劣化を早めてしまうため“NG”だという。
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中央大学国際情報学部の岡嶋裕史教授によると、バッテリーに使われているリチウムイオン電池は、残量を「100%まで満タンにする」と、電池の素材に負担をかけてしまい、次第に充電自体があまりできなくなってしまう。そのため「なるべく50%まで充電する」のがよいとのことだ。
寝る前にスマートフォンの充電をしておくという人も多いが、劣化の原因になる可能性が。最近のスマートフォンであれば、50%や80%までで充電をストップしてくれる機能もあるため、そういった機能を利用するとよさそうだ。
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また、ほかにバッテリーを劣化させてしまう要因としては、「充電しながら動画を見る」、「充電残量を0%にしてしまう」、「気温が暑すぎる、寒すぎる」といったものがある。
博多大吉は「知識として知っていても、50%で出かけるのって…。60(%)ぐらいからゾクゾクというか、ソワソワしてしまう」と話す。
華丸は「2%ぐらいにして、そこから充電器を挿すときの『吸わせてる~』っていう、『お腹いっぱい食べろよ~』みたいなのが好き」と笑わせていた。
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「充電100%はNG」との情報に、Xでは視聴者が「充電もいつも80%以上じゃないと気が済まないんだよね。バッテリーを長持ちさせるにはダメなのか」「こまめに充電するより、ある程度使ってからフル充電して、充電回数自体を減らすようにしてたよ…」「15%まで減ったら100%充電、てしてたけど、負担かけてるのかなあ…?」と驚いた。
さらに「えーバッテリー100じゃないと外出したくない」「私は充電100%になってないと不安だなあ」「充電50%は無理があるよ」「今の人の生活スタイルで50%は無理でしょ」「80以下だと不安」といった声も見受けられた。

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