『電化製品』は私たちの生活を豊かにしてくれる存在です。しかし、季節や使う電化製品によっては電気代が高くなります。
少しでも電気代を安くしたいと感じる一方で『節電=我慢』というイメージから、なかなか行動に移せないという人も多いのではないでしょうか。
実は、家電の使い方をほんの少し見直すだけで、快適な暮らしを維持しながら節電できます。
『政府広報オンライン』の公式ウェブサイトでは、日常生活を工夫して無理なく節電する方法を紹介しています。
生活習慣を見直して、節電につなげましょう。
※写真はイメージ
難しいことをしなくても、ほんの少しの心がけが節電につながります。手始めとして、以下のことを習慣付けましょう。
家族そろってリビングで過ごし、人のいない部屋の照明・エアコンを消すなど、少しの生活習慣の見直しが省エネ・節電につながります。
政府広報オンライン ーより引用
複数の家族が別の部屋で過ごし、それぞれ電化製品を使うとそのぶん電気代がかかります。
家族全員が1つの部屋に集まることで使う家電の数が減り、家族団らんの時間も増えるため、まさに一石二鳥の方法です。
『政府広報オンライン』では、以下のようなテレビの節電方法を紹介しています。
・省エネモードに設定し、画面の輝度を下げる。
・リモコンの電源ではなく、本体の主電源を切る。
・旅行などで長時間使わない場合はコンセントからプラグを抜く。
テレビは設定を変更したり消し方を工夫したりすることで節電可能です。
『使わない時は電源を消す』という基本的なことはもちろん、輝度を下げるといった設定も見直しましょう。
洗濯機を使う時にも節電ポイントがあります。
洗濯は容量の80%程度を目安にまとめ洗いをしましょう。また、衣類乾燥機や浴室乾燥機は、部屋干しと併用して使用時間を短くしましょう。
政府広報オンライン ーより引用
洗濯の回数を減らそうとして一度に詰め込むと、洗う時間が長くなるだけでなく汚れも落ちにくくなり、洗濯そのものが非効率です。
また、乾燥機を使う時はなるべく自然乾燥と組み合わせ、乾燥機を使う時間を減らすようにしましょう。
温水洗浄便座は、『お尻を洗浄するための温水が出る便座』です。
洗浄水が温かくなくても問題ない季節は電源をオフにするなどして、季節に合わせた設定を行いましょう。
便座に暖房機能が備わっている場合も同様です。
常に一定の温度を保つのではなく、季節に合わせた温度設定をすることで節電につながります。
さまざまなシーンでの節電方法を紹介しました。日々の暮らしを見直して、できる所から節電に挑戦してみましょう。
[文・構成/grape編集部]