キッチンシンクの排水口は汚れがたまりやすく、掃除が面倒な場所です。少しでも放置してしまうと、いつの間にかぬめりが発生してしまいます。
こうした排水口のぬめりは、身の回りにあるアイテムで解決できるかもしれません。
水回りのプロである『クラシアン』の公式ウェブサイトでは『シンクの排水口のぬめりを予防する効果的な方法』を紹介しています。どのような予防法なのか、早速見ていきましょう。
※写真はイメージ
『クラシアン』は、「シンクの排水口のぬめりは予防できますか」との問いに対して、次のように回答しています。
定期的に掃除をする他、アルミホイルで対処できます。
使用後の割り箸にアルミホイルを巻きつけた棒で軽くこすってぬめりを除去したのち、丸めたアルミホイル(ビー玉位の大きさ)を数個排水口の中に入れます。この時、アルミホイルをぎゅうぎゅうに丸めない方が効果的です。
クラシアン ーより引用
まずは、排水口をしっかり掃除しましょう。その後、丸めたアルミホイルを排水口に数個入れておくことで、ぬめりを予防する効果が期待できます。
ポイントは丸め方です。アルミホイルを強くにぎるのではなく、ふんわりと丸めましょう。
小さく丸めすぎると排水口を流れ出てしまい、詰まりの原因となってしまいます。排水口から流れ出ないサイズに調整して丸めるようにしましょう。
排水口のぬめりは『アルミホイルを丸めて入れるだけ』で簡単に予防できます。掃除が面倒でつい後回しにしてしまいがちな人は、ぜひ試してみてください。
アルミホイルを置くだけで、なぜぬめりを防止できるのでしょうか。
それは、アルミホイルが水に触れることで金属イオンの抗菌効果が働くためです。
しかし、同じアルミホイルを使い続けると効果が薄れてしまいます。アルミホイル全体に汚れが付着してきたら、新しいものに交換するようにしましょう。
また、排水口のぬめりを防ぐためには、定期的な掃除を心がけることも大切です。
日常のお手入れと組み合わせながらアルミホイルを活用して、ぬめりを予防していきましょう。
[文・構成/grape編集部]