フェイスブックの“友達”に1億3600万円だまし取られる 暗号資産の投資話はウソだった 50代会社員女性が被害

愛知県江南市に住む50代の会社員の女性が、フェイスブックで知り合った人物に投資話を持ち掛けられ、1億3600万円をだまし取られました。警察によりますと、去年5月、女性のフェイスブックに友達申請があり、登録したところ、相手から「投資に興味ある?」などとウソの暗号資産の投資話を持ちかけられました。女性はその後、紹介された「カスタマーサポート」を名乗る人物の指示を受けて、去年11月からおよそ1年間で20回以上にわたり、指定された口座にあわせておよそ1億3600万円を振り込んでしまったということです。女性が投資で出た利益を引き出そうとしたところ、税金や違反金などの名目でさらに現金を要求されたため不審に思い、詐欺に気づいたということです。女性は預貯金を下ろしたり、知人から借金をしたりして、金を工面していたということです。愛知県警によりますと、県内でのSNSを使った投資詐欺はことし1月から9月までに493件発生していて、被害額は62億円あまりに上っています。警察は、「投資に詳しい人物を紹介する」などと言われたら、詐欺を疑ってほしいと呼びかけてます。
フェイスブックの“友達”に1億3600万円だまし取られる 暗…の画像はこちら >>

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする