トイレは生活の中でも頻繁に使う場所だからこそ、清潔に保ちたいと考える人も多いでしょう。
しかし「小まめに掃除をしているのに臭いが取れない…」と悩んだ経験はありませんか。
トイレの臭いが取れない原因はいくつかあり、それぞれに適した対処法があります。まずは掃除が行き届いていない場所がないか確認してみましょう。
水回りのプロである『クラシアン』の公式ウェブサイトでは、トイレが臭う原因と対策を解説しています。
※写真はイメージ
定期的に掃除をしていてもトイレの臭いが取れない場合は、思わぬ場所に汚れが残っている可能性があります。
床だけでなく、壁も拭き掃除をしてみてください。また、便器と便座の間や便器のフチ裏、おしり洗浄ノズル周辺などに飛び散り汚れが残っていることもあります。
クラシアン ーより引用
トイレの壁は一見きれいに見えても、よく見ると汚れがこびり付いていることも少なくありません。
男性が立って用を足すことで壁に尿が飛び散り、それが原因で臭いが発生することがあります。
便器と便座の間や便器の縁裏、おしり洗浄ノズルの周辺も汚れがたまりやすい場所の1つです。
綿棒や使い古しの歯ブラシなどを活用して、狭い部分まで掃除をしてみましょう。
普段目につかないトイレタンクの中も、掃除を怠りがちな場所です。
常に水がたまっているトイレタンクは、湿気が高くカビが発生しやすい環境が整っています。
汚れや臭いが気になる時は、トイレタンクに重曹を1カップ入れ、6時間ほど放置して流してみてください。
意外と見落としがちなトイレブラシやケースも注意が必要です。
掃除をした後のトイレブラシにはどうしても水分が残ってしまうため、ケース内に汚水がたまってしまいます。
定期的にたまった水を捨てて掃除するか、水がたまらない使い捨てブラシなどに切り替えるのもおすすめです。
トイレの嫌な臭いを解決するためには、まず原因を把握することが大切です。原因が分かれば適切な対処ができ、予防にもつながります。
トイレの臭いに悩まされることのない、快適な生活を送りましょう。
[文・構成/grape編集部]