暑い夏が終わりエアコンの出番がなくなったら、暖房に切り替える前に掃除をしましょう。手間のかかるイメージのあるエアコンの掃除も、コツをつかめば簡単にできますよ。
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エコ掃除ママTaka(@taka_syufu)がシェアした投稿
エアコンの掃除方法を紹介しているのは、Instagramで精油を使ったエコな掃除方法を投稿している『Taka』(taka_syufu)さんです。
それでは、エアコン掃除の手順を紹介します。
1.エアコンの電源を切って電源プラグを抜いてから、フィルターを外します。
2.フィルターを水洗いします。
3.フィルターを陰干ししパストリーゼを噴射します。
4.アルカリ電解水スプレーにオレンジオイルを加えます。
5.エアコンの隙間掃除ができる棒状のモップまたは布巾に、アルカリ電解水を吹きかけます。
6.送風口に5を入れて掃除をします。
7.外側は、雑巾にアルカリ電解水のスプレーをかけて拭き掃除をします。
8.電源プラグをさして暖房のスイッチを入れ、半日乾燥させたら完了です。
Takaさんが紹介している方法には、『パストリーゼ』と『アルカリ電解水』というお掃除アイテムを使っています。それぞれの特長を紹介します。
アルコール度数77度の除菌スプレーで、有害なウイルスや細菌類を除菌する効果がります。酒造メーカーが製造しており純水を使用しているのだそうです。
さらに、アルコールと純水以外にも緑茶由来の『カテキン』も含まれているため、抗菌作用が期待できます。アルコールは蒸発しやすいですが、カテキンの抗菌作用は残るため、除菌作用を長い間保つことができるでしょう。
アルカリ電解水は水を電気分解してpHをアルカリ性に高めた洗浄水のことです。酸性の汚れを落とし除菌効果も期待できるため、酸性の汚れが多いエアコンに適しています。ほとんど水でできているため、安全性も高いといえるでしょう。
また、『オレンジオイル』をアルカリ電解水に加えていますが、これも油汚れを落とす効果が期待できます。
エアコンの掃除方法を紹介しました。暑い夏も寒い冬も欠かせないエアコンですが、高い位置にあったり手間がかかったりするため、なかなか掃除のやる気が出ないでいる人もいるでしょう。
紹介した方法で手順に沿って行えば、意外と簡単に済ませることができます。ぜひ参考にして取り組んでみてください。
[文・構成/grape編集部]