モリシア津田沼、来年3月30日閉館 12月からメモリアルイベント

老朽化に伴い建て替えが決まっているJR津田沼駅南口の商業施設「モリシア津田沼」(習志野市)について、運営する野村不動産グループは11日、来年3月30日に閉館すると発表した。閉館に先立ち、今年12月からさまざまなメモリアルイベントを開催。来年1月からはファイナルセールを実施し、閉館日にはセレモニーも行うという。
「モリシア津田沼」(地下3階・地上12階建て)は1978年に「サンペデック」として開業後、大規模リニューアルを経て2008年に誕生。現在、スーパーや家電量販店、飲食店など80店舗が入居している。
同社によると、26年4月から解体を始め、28年に新施設の着工、31年の完成を予定している。新施設は地下2階・地上52階で、商業施設やオフィス、住宅などが入る。休館中の市の文化ホールも新施設内に整備される。

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